噛む力・飲み込む力が衰えてきたり、病気のための食事療法が必要な方でも、可能な限り口からおいしく食べれるような食事を作って行くのが介護食士の役割♪♪

 

今回の介護食実習では「軟食」作りました。

 

軟食とは、軟らかく、しっとり仕上がっていて、口の中に義歯等の多少のトラブルがあっても、食べやすい食事のことをいいます。

一人一人の残存機能を十分に生かせるように、その人に合った食形態で食事を提供することが介護食ではとても重要です☆

 

≪軟食≫

・全粥 → ソフト粥

・かぶのそぼろ煮

・豆腐のすり流し汁

・かぼちゃの煮物(展開食)

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かぼちゃの煮物は、普通食 ⇒ 一口カットとろみ食 ⇒ やわらかトロミ食 ⇒ ペースト食 といろんな食形態に展開しました(*^_^*)

 

歯で噛まなくても食べれるような食形態に、生徒の反応はまちまち(^^;)

どんなものかを知るためにも食べてみるということは大事です!

 

 

介護食士の実習・学科を通して、人にとって「食べる」ということの大切さ・重要性を改めて実感できたのではないでしょうか☆