卒業生の声(Wライセンスコース)
- 尾添 弘明さん
- 令和2年度 栄養士科+夜間調理師科Wライセンスコース卒業
- ●島根県立中央病院
島根県立中央病院の栄養士として勤務しています
私は「調理と栄養を両方学びたい」という想いがあり、栄養士・調理師Wライセンスコースに入学しました。
学校生活に慣れるまでは2つのコースを同時に学ぶ事は大変でしたが、その分やりがいを感じ、知識や進路の選択の幅も増えていくと感じました。給食調理のように多くの食材を取り扱う場面でも、素早くカットをしたり、徹底した衛生管理を行えるようになりました。また、学生生活において、切磋琢磨し合える仲間ができたことがとても心強かったです。
私は現在、島根県立中央病院の栄養士として勤務し、厨房にて患者様の食事作りを行っています。在学中に実際使っていた器具・素材を現場でも用いており、扱い方を知っていたのでスムーズに調理に取り組めました。今は、学校で学んできた知識や調理技術が活かされていることを日々実感しています。今後も地域のため、患者様のために頑張っていきたいです。
- 塚本 理穂さん
- 令和2年度 栄養士科+夜間調理師科Wライセンスコース卒業
- ●社会福祉法人しらゆり会
松江市の施設で栄養士として勤務をしています
私は栄養士の資格だけでなく、調理師の資格も持った栄養士になりたいと思い、当校に入学しました。入学前は、夜間まで勉強をするのは大変だと思っていましたが、とても楽しく充実した学校生活を送ることができました。
普段の調理実習では、食材の切り方などの基礎から調理を学び、日本料理・西洋料理・中国料理など幅広く勉強しました。また、定期的に有名な料理人の先生方による特別講義もあります。 四川飯店グループオーナーシェフの「陳建一」先生、なにわの名工の「近藤一樹」先生など、料理界の第一人者の先生方による講義は本当に貴重な経験となりました。
現在は、松江市の施設で栄養士として勤務をしています。入社してすぐは戸惑うこともありましたが、学校で身に付けた調理技術を活かし楽しみながら仕事をしています。これからも努力し、利用者様が笑顔になれるような食事を提供していきたいと思います。
- 渡部 鈴華さん
- 2017年度 栄養士科+夜間調理師科Wライセンスコース卒業
- ●株式会社ニチダン
株式会社ニチダン(給食委託会社)に就職し 大阪はびきの医療センターにて栄養士として勤務
私は料理が好きで、将来調理の仕事に就くのが夢でした。
そのため、栄養と調理の両方を学び、より多くの知識を得ることで将来の選択肢が広がると考え、2つの資格を取得できる松江栄養調理製菓専門学校の栄養士・調理師Wライセンスコースに進学しました。ほぼ毎日ある調理実習では、授業の始めに必ず先生による調理デモンストレーションがあり、調理方法をとても分かりやすく指導してくださいました。
現在は、地域の中核的な病院である「大阪はびきの医療センター」で栄養士として勤務しています。新人ながらアレルゲン除去食の調理も任され、専門学校で身につけた知識や技術が活きていることを日々実感しています。また、病棟に出向いて患者様の食事の様子を見させて頂くこともでき、仕事にとてもやりがいを感じています。
これからも料理が好きな気持ちを忘れずに、誰よりも努力し技術を磨いていきたいと思います。
- 安井 佑香さん
- 令和2年度 製菓+調理Wライセンスコース卒業
- ●グランアクイール勤務
(ゲストハウスウェデイング)
グランアクイールでパティシエとして働いています。
結婚式のデザート製造や仕上げ、フルーツカットなどをしていて、ウェディングケーキも作らせてもらえるようになりました。
学校では、ほぼ毎日実習があり、楽しく技術と知識を身につけることができました。ナッペや絞りはもちろん実習で習った基礎がとても役に立っていることを実感します。
結婚式当日には料理のお手伝いもしています。盛り付けなども一緒にするので、Wライセンスコースで調理の勉強もしていて良かったなと思います。
また、デザートビュッフェのケーキを考えたりもしています。季節にあったケーキを考えて試作を繰り返し、お客様に食べてもらえた時はとても嬉しくやりがいを感じます。
これからもお客様に喜んでもらえるように、たくさんの事を身につけて成長していきたいと思います。
卒業生の声(栄養士コース)
- 小林 真子さん
- 令和2年度 栄養士コース卒業
- ●松江赤十字病院
栄養士として松江赤十字病院で勤務しています
私は料理をすることや食べることが好きで食に興味を持っていました。また、高校生の頃から将来は栄養士になりたいという夢があり「調理のできる栄養士」を育成している松江栄養調理製菓専門学校にとても魅力を感じ、栄養士コースへの入学を決めました。
学校の授業は、栄養学や調理学など栄養士に必要な専門的な知識を学べる様々な科目があります。また、「給食運営管理実習」では、現場さながらの環境で実習を行い、自分たちの献立で実際にお客様に食事を提供したりと、より実践的に学ぶ事ができました。
現在は栄養士として松江赤十字病院で勤務しています。盛り付けや配膳など調理に携わる仕事が多く、在学中に習得した調理技術や盛り付けなど料理の基本が活かせていると思います。
今後は実務経験を積み、管理栄養士の資格取得も目指していきたいです。
- 加藤 綾望さん
- 令和2年度 栄養士コース卒業
- ●社会福祉法人たちばな保育園
地元の保育園で栄養士として勤務しています
私は食べることや料理が好きで、食を通して人々を笑顔にしたり、健康をサポートしたいという想いから、「調理のできる栄養士」を目指せる当校の栄養士コースに入学しました。学校の授業は調理実習が豊富で、もともと料理が得意ではなかった私も日々スキルアップしていることを実感しました。また、座学の授業で学んだことを調理実習や実験などで直接体験して学んでいくため、とても理解しやすかったです。
現在は地元の保育園で栄養士として勤務しています。当校で身に付けた知識や技術をはじめ、在学中に取得した「乳幼児食指導士」の知識は、職場での調理・献立作成・食育の提案に活かされています。また給食の時間には、子供たちの素直な反応が嬉しく、とてもやりがいを感じています。これからも子供たちに食の楽しみを伝え、その笑顔を励みに頑張っていきたいと思います!
卒業生の声(調理コース)
- 栗林 香穂さん
- 令和2年度 調理2年制コース卒業
- ●日清医療食品株式会社
(松江赤十字病院勤務)
松江赤十字病院で勤務しています。
日清医療食品株式会社に就職し、松江赤十字病院で勤務しています。
現在は主に下処理や形態加工の仕事をしており、大量のハンバーグやコロッケなどを全て一から手作業で一つ一つ丁寧に作っています。形態加工は出来た料理をミキサーにかけてペースト食にしたりすることです。在学中に習っていた介護食の実習でもペースト食を作っていたので、すぐコツを掴むことができました。
配食をする際、患者様から「いつも朝早くからありがとう」「毎日大変だね、ご苦労様」「美味しかったよ」など沢山の言葉を頂けることがとても嬉しく、毎日やりがいを感じながら働くことができています。 これからも、もっと沢山の人を笑顔にできるような食事を作っていきたいです。
- 小田 太一さん
- 平成30年度 調理2年制コース卒業
- ●瓢亭 本店 就職!!
(令和元年7月現在)
学校で学んだ基礎が今の職場でとても役に立っています。
私は当校に入学する前、調理の知識も技術もほとんど無い状態でした。しかし、学校に入学して先生方の丁寧なご指導により包丁研ぎや、桂むき、だし巻き卵など様々なことができるようになりました。学校で学んだ基礎が今の職場でとても役に立っています。
在学中、なかなか進路が決まらず悩んでいたところ学校の就職アドバイザーや先生方に勧められたこともあり、夏休みに瓢亭本店で研修をさせていただきました。
研修に実際参加してみると調理場の雰囲気の良さと、技術だけでなく知識も学べるところに魅力を感じすぐに『ここで働きたい』という気持ちになり就職を決めることができました。進路選択にあたりきめ細やかにサポートして下さった先生方にとても感謝しています。
まだ1年目ですが、早く仕事を覚えて一人前の調理師になりたいです。私が学校や職場で学んだことを活かして今までお世話になった方々に将来恩返しをしたいと思っています。
- 保田 陽右さん
- 平成30年度 調理2年制コース卒業
- ●京都吉兆 嵐山本店 就職!!
(令和元年7月現在)
日本料理の道に進むという夢に向かって一歩前進できました。
私は当校入学以前より日本料理の道に進みたいと思っていました。
入学後1年目に基礎を学び2年目には校外実習で実際の現場を体験することで更にその気持ちは強まっていきました。
夏休みに入り日本料理といえば京都というイメージが強かったので、学校の就職アドバイザーや先生方に相談したところ名門京都吉兆さんをご紹介いただき8月に研修に行かせていただきました。その後、ぜひここで働きたいと志望し9月の面接試験を受け内定をいただくことができました。日本料理の道に進むという夢に向かって一歩前進できたような気がしてとても嬉しかったです。
これからは今以上に調理技術に磨きをかけるよう努力するのは勿論ですが、調理以外にも茶道や華道、書道にも力を入れたいと思っています。
- 森井 諒さん
- 平成27年度 調理1年制コース卒業
- ●菊乃井
1年間という期間で和食だけでなく、洋食、中華など様々な料理を学ぶ事ができました。
私の父が、日本料理のお店を営んでおり、小さい頃から料理を作る父の姿にあこがれて、和食の調理師という道を目指しました。
入学時は、調理の知識も技術もほとんどない状態でしたが、基礎から分かりやすく教えてもらえたので、1年間という期間でたくさんのことを学び、成長することができたと思います。また、和食だけでなく、洋食、中華など幅広く学ぶことができ、とても勉強になりました。
卒業後は、技術の向上だけでなく精神面も鍛え、立派な調理師になるために、日本料理の本場 京都で修行を積みます!将来的には父のお店を継ぎたいです。そして、今までお世話になった方々や友達などに私の作った料理を食べにきてもらい恩返しをするというのが私の夢です。
- 長谷川 耕平さん
- 平成27年度 調理1年制コース卒業
- ●京料理 木乃婦
京料理木乃婦で勤務しています
松江栄養調理製菓専門学校を卒業し、京料理木乃婦で勤務しています。現在は野菜の下処 理、調理の補助や仕出し・出張料理の手伝いをさせてもらっています。
職場に入り先ず気付いたことが、あいさつの徹底です。また調理の基本や基礎が大切だなと実感しています。松江栄養調理製菓専門学校では、日本料理・西洋料理・中国料理と様々な分野を勉強し、包丁研ぎや桂むきなどの基礎をしっかりと学ぶことが出来、大変役立っています。
まだ1年目ですが、諸先輩の教えを守り、追いつき追い越したいと思っています。そしてどんな苦しいことがあっても、自分自身にあきらめるなと言い聞かせています。これから日々の努力を一つ一つ積み重ねる中で、将来の夢を一日でも早く実現させたいと思っています。
卒業生の声(製菓製パンコース)
- 竹田 幸広さん
- 2010年度 製菓製パンコース卒業
- ●パティスリークロレ
「パティスリークロレ」をオープン、
オーナーパティシエとして活躍中
松江栄養調理製菓専門学校を卒業後、大阪の有名洋菓子店「ハンブルグ」に就職。
松江に戻り、「シェ・ブラン」で修業した後、カフェ「HAUS」の料理長を務める。
2020年に独立して「パティスリークロレ」をオープン。現在、オーナーパティシエとして活躍中。
私は、お菓子を食べることが大好きで、自分でも作れるようになりたいとの思いから、地元で洋菓子・パン・カフェを幅広く学べる松江栄養調理製菓専門学校の製菓製パンコースに進学しました。
在学中は、ほぼ毎日実習があり、世界中のお菓子やパンを1日に何種類も作りました。
フランス菓子をはじめ、ウィーン菓子など初めて目にするものも多く、とても勉強になりました。
基本をしっかり身につけることができ、製菓衛生師免許も取得できました。クラスメイトとも仲が良く、今でも交流があるので、同じ業界にいるものとして心強いです。
就職してからは厳しい現場で大変でしたが、先輩の技術のすごさに圧倒され、先輩のようになりたいと思い、それを目標に今まで頑張ってきました。
辛いこともありましたが、自分が店をオープンする原動力になったと思います。
学生時代や修業時代に教わる事、意見を言ってもらえる事はありがたいことだと料理長やオーナーパティシエとなり初めて気づかされました。
これからも、今までの経験を生かしてお客様に良いものを届け続けていきたいと思います。
- 村上 友洋さん
- 平成20年度 製菓製パンコース卒業
- ●パティスリーメモリー
パティスリーメモリーでパティシエとして勤務しています。
お店では、ケーキの仕上げや焼菓子など洋菓子製造全般を担当しています。
高校時代、作ったお菓子を食べてもらい、嬉しかったのがきっかけでこの世界へ進む決心をしました。学校では、基礎を身につける事ができ、ケーキのデコレーション作業など繰り返し練習した事が今につながっているのだと思います。また、フランス研修旅行では見るもの全てが新鮮で、とても刺激になりました。
今では、マジパン細工でコンテストにも出品するようになり、ジャパンケーキ賞では銅賞を受賞する事が出来ました。
新作のケーキを考えたり、イベントなど大変な時もありますが、お客様に喜んでいただけるのを励みにこれからも頑張っていきたいです。