先般、島根県国際交流員でタタールスタン共和国出身の ハキモヴァ・リリヤ さんに、

異文化理解の授業をして頂きました。

その際に、タタールスタンのお土産として、「猫」マグネットを頂きました。

可愛らしいですよね!

ちなみに、タタールスタン共和国の首都カザンの猫は有名だそうです。

調べてみると、

~サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館の「猫」~

「猫」はエルミタージュ美術館にとってとても重要な存在だそうです。

<歴史>

ピョートル1世の時代(18世紀)から、エルミタージュ(冬の宮)には猫がいます。でも、正式に冬の宮殿に猫が住むようになったのは、1745年エカテリーナ女王の命令でした。彼女は実は猫が嫌いでした!しかし、宮殿に住むネズミの対策として、カザンから質のいい去勢猫を移動させると(仕方なく)命じました。その時以来、冬の宮殿では数十匹の猫がネズミをつかまる仕事をしています。歴史的な絵を守る「警備員」と呼ばれている猫たちです。

ハキモヴァ・リリヤ さん、ありがとうございました!