当校のパンが大好きな方、大変お待たせいたしました。

いよいよ明日は久しぶりのパン販売です。

今日は朝から仕込みを一生懸命こなしておりました。

今年の生徒達は普段の実習中からそうなんですが、

自分たちの班の作業が早く終われば、まだのところを”てご”しにいくのが

結構普通に出来るんですよね。

私がそんなことを言う前からやってましたね。

そういうことをする子が一人でもいると周りも自然とそんな雰囲気になるんでしょうか?

それに今年はちょっと年上の子が数名いるのでそういうのも良い影響かなと。

珍しく在校生を褒めてますが、これにはちゃんと裏が・・・(にやり)。

そんなわけで今日はかなり順調に作業が進みました。

あとは明日の焼き上がりがどうなるかですね。

売るものが少なければ「あ~、かなり失敗したんやな」と思ってお許しください。

 

 

〈山陰地方以外の読者の皆様へ〉

ところで上に書いた”てご”なんですが、話の流れでなんとなくお分かりかと思いますが、

”手伝う”という出雲弁です。

前の職場では「オウ、高岡くん、ちょんぼしてごしてごす!」

なんてことをよく言われてました。

最初は方言が全く理解出来ず、「俺はいったいどこの外国に来たんやろ?」

とか「この人達は何語を話してはんねやろ?」ってよく思ってましたが、

これがしばらくするとちゃんと耳に入ってくるんですよね、不思議です。

出雲にはなかなか分かりにくい方言がいっぱいあって楽しいですよ。

もっと若い子には出雲弁を喋ってほしいですね。