調理師科1年制、2年制1年生、夜間1年生合同であんこうの実習を行いました。

今回の実習で使用したあんこうは重さ約11kg、島根県浜田市で
水揚げされたものです。
浜田市は、全国でもトップレベルのあんこう水揚げ量を誇り、おいしいと
評判だそうです!
そして、浜田市と当校は、「進学・就職」に関する連携協定を結んでいます。
地域の食を次世代に繋いでいくためには、調理人の確保や育成が不可欠です。
そこで、浜田市との連携協定を結び、たくさんの魅力を学生に伝え、
Iターン・Uターンをサポートしています

実習では、近藤一樹先生が「あんこうの七つ道具」の説明にあわせ、
つるし切りで捌かれました。



肝も大きいですね!

あんこうを初めて見る学生もおり、捌かれていくあんこうに
見入っていました。
そして、あっという間にこの姿。。。
残ったこの骨以外は、全部食べられるのです。

捌いたあんこうの七つ道具とともに、野菜や豆腐を煮込み、鍋にしていきます。

助手の学生も、見慣れないあんこうと奮闘です。
その甲斐あって、とてもおいしそうに仕上がりました♪

試食もしました。
「これ、かわ?」
「いや、ぬの?」
「え、何?」

取材も受けました。
「あんこう鍋、どうでしたか?」

今回のあんこうの実習を通して、地域の魅力を再発見し、伝えてくれる
調理師、社会人になってほしいと願っています。

