7月15日(土)に製菓製パンコースのオープンキャンパスを開催しました!

3連休の初日でしたが、多くのお客様にお越しいただきました。

製菓製パンコース単独ということもあり、いつもとは違ったデモンストレーションもありました。

 

カフェ実習

毎日暑いこの季節。カフェで人気のスムージー(抹茶)を作りました。

コロナ禍では難しかった試飲を久しぶりに再開!

日本茶実習でお世話になっている中村茶舗さんの抹茶髙岡先生手作りアイスを加えてなんともスペシャルなスムージーの完成☆

 

当校はカフェクリエーター3級の資格が取得出来る認定校です。

1年間でカフェに関する実習もたくさん行ってます。

 

洋菓子実習 【ナッペ】

パティシエにとってナッペ(クリームを塗る作業)はとても大切な技術。

練習をすればするほど上達するので、入学時と卒業時では仕上げるスピードが全然違います。

 

製パン実習 【バターロールの手ごね】

パン屋さんに就職するとミキサーで生地を捏ねますが、手ごねをする事はありません。

学校ではまずは手ごねからはじまります。

生地を手で捏ねる事により、まとまり方やつながっていく感じがよく分かります。

はじめはパン生地の扱いに苦労しますが、繰り返していくうちにどんどん慣れていきます。

捏ね上がった生地はまるで赤ちゃんの肌のようにつるつるで柔らかい!

パン生地は発酵して膨らみ、パンが完成するまでの工程は「まるで我が子のようにかわいい」と思えます。

(少しおおげさかもしれませんが、学生がパン生地を「かわいい!」と言っているのを何度も聞いたことがあります。)

 

テンパリング

髙岡先生によるチョコレートのテンパリング

製菓用のチョコレートは「クーヴェルチュール」といい、なめらかなツヤのある状態に仕上げるためにテンパリングという温度調節が必要です。

これが非常に難しい!学生も材料や道具の扱いに慣れた頃に行います。

 

ラッピング

当校はラッピングクリエーター3級も取得できる認定校です。

洋菓子店ではギフトとして必要な技術+最近はパン屋やカフェでもラッピングしたお菓子を置いているお店も増えてきました。

ラッピング実習では基本的なリボンの結び方から箱の包み方まで練習していきます。

 

その他に製菓実習室の設備説明も行いました。

洋菓子・製パン・和菓子などで使用する設備や機器などについてもご覧いただきました。

 

試食タイム

「カイザーゼンメルのサンドイッチとミネストローネ」

カイザーゼンメはオーストリアやドイツで食べられているパン。

「カイザー=皇帝」の意味で、トップの模様が王冠にみえることから名付けられたとのこと。

今回はチーズやハムのサンドで食べやすく仕上がっています!

スープは調理コースの永瀬先生が5時間も煮込んで仕上げたものです!

 

デザートはバニラアイスに手作りキャラメルソースを添えて

「出来たてのアイスを味わってほしい」との思いからオープンキャンパス直前に仕上げたものです!!

 

さらに、お土産は髙岡先生のスペシャリテクローネ

オレンジのアーモンドクリームをたっぷり巻き込んだ王冠型のパンで、パン販売でも大人気です。

ご参加いただいた皆様いかがでしたでしょうか??

とても暑い中、お越しいただきありがとうございましたヾ(・∀・)ノ

 

次回は調理コース単独のオープンキャンパス

7月23日(日)となります!

ぜひお待ちしております。