韓国研修旅行も3日目。
この日は、楽しみにしていた自由行動の日でした♪
学生たちはそれぞれの計画に沿ってソウルの街を散策!
楽しそうな写真をたくさんもらったので、一部ご紹介します★
まずは朝食♪こちらの学生たちは、広蔵市場(カンジャンシジャン)へ。
本場のトッポッキ(もちもちのお餅を甘辛いソースで煮込んだ定番の屋台料理)など、韓国ならではのストリートフードを堪能!
トッポッキは、辛みはあまりなく、甘みが強かったとのこと。見た目とのギャップに驚いたそうです(・ω・ノ)!
言葉が通じなくても、お店の方とジェスチャーや笑顔でコミュニケーションをとり、楽しい時間を過ごしたようです。
お腹を満たした後は、仁寺洞にあるアルムダウン茶博物館(美しいお茶博物館)へ♪
韓国の伝統建築様式である韓屋(ハノッ)を、現代的風にリフォームした建物で、伝統茶カフェの他、お茶の展示館、そしてショップもあるそう!
学生たちが注文したのは、韓国ならではのナツメ茶や、この博物館のオリジナルのアルムダウン茶(百花茶)。
お茶のお供には、韓国伝統の焼き菓子薬菓(ヤックァ)を。
特に百花茶は、色とりどりで見た目がとても可愛かったらしく、テンションが上がった!と、嬉しそうに話してくれました♡
買い物中も、お店の店員さんと一緒に写真を撮るなど、たくさんの思い出を作れたようです!
さて、ここからは教員チーム!韓国ならではのグルメや文化を満喫しました!
まずは、朝食はトガニタンから。
トガニとは、牛の膝にある軟骨や腱をのことで、これをじっくりと煮込んだスープがトガニタンです。
軟骨からはコラーゲンが溶け出して、スープはとろとろ、まろやかな味わい☆途中からはキムチも投入していただきました☆
韓国の食卓に欠かせないキムチも、お店によって酸味や辛さ、漬け具合が違うので、食べ比べるのも楽しみのひとつでした♪
朝食後は、中部市場へ。ドライフルーツや魚の干物など、様々な乾物が所狭しと並んでいて、見ているだけでもワクワクします♪
特に印象的だったのが、「忠北食油店」という製油店(SNSでも話題のお店✨)です。
お店に入った瞬間に、ごま油とエゴマ油の香ばしい香りが漂ってきて、食欲をそそられました。
試食させてもらったごま油は、日本のものとは全然違う、ごまの香りが濃厚でまろやかな味わい!お土産に買って帰りました(*^-^*)
中部市場を後にし、ソウル駅直結のロッテマートへ。
野菜売り場できゅうりを発見。日本の細長いものとは違い、太くて色の薄いきゅうりばかり!調べてみると、韓国のきゅうりは皮は厚めで、歯ごたえがしっかりしているんだとか。漬物や炒め物などと相性が良い品種みたいです☆
お昼は明洞へ移動し、「南浦麺屋」へ。1965年創業の歴史ある老舗でミシュランガイドにも掲載されている有名店✨
今回は「冷麺」をいただきました。
そば粉の香りが漂う麺は、想像していた「つるり」とした食感とは違い、「もちもち」でびっくり!
「これがミシュランの味か✨」と感動しながらいただきました。お酢を加えて食べる、冷たいスープは暑い日にはぴったりの一品でした。(余談ですが、韓国では冬でも冷麺を食べるのが一般的なんだそう!)
お腹を満たした後は、世界遺産の景福宮(キョンボックン)へ。広大な敷地に美しい宮殿が広がっていました✨
韓国の伝統衣装を着ると、入場料が無料になるらしく、伝統衣装を身にまとった観光客がたくさん☆
ちょうど守門将交代式も見ることができ、伝統衣装に身を包んだ姿はとても見ごたえがありました!
景福宮を後にしてからは、歩いて明洞に戻り、ロッテ百貨店など、散策しながら買い物を楽しみました。
旅の締めくくりは、夜ごはん!プデチゲのお店に入りました。
プデチゲは、ハムやソーセージ、インスタントラーメンなどをキムチベースの辛いスープで煮込んだ鍋料理です。
このお店で特に美味しかったのが、チュクミポックムという料理!イイダコと玉ねぎ、ネギなどの野菜を、コチュジャンベースの甘辛いタレで炒めた料理で、トビコと一緒にえごまの葉に包んでいただきました☆
(↓写真はイイダコを炒めてもらっている様子☆)
イイダコのプリッとした食感とトビコのプチプチとした食感が相性◎
えごまの葉の独特の風味とも絶妙にマッチしていて、とてもおいしかったです!
(↓写真右上のメニューがチュクミポックム)
このお店で食べた参鶏湯も忘れられない味でした!
やわらかく煮込まれた鶏肉は、スプーンですぐにほぐれるほど✨
シンプルだけど奥深い、本場のサムゲタンの味を堪能しました!
(家でも購入した参鶏湯キットで作ってみましたが、この濃厚で奥深い味わいは、やはり現地でしか味わえないのかもしれませんね。)
3日目の自由行動で、さらに韓国の魅力に触れることができました★
いよいよブログも次回が最終回!