8月8日、9日に、京料理木乃婦 高橋拓児先生をお招きして、

日本料理特別講義を開催しました。

1日目は、「だしの歴史と京料理」についての講義と2日目に行う

調理実習のデモンストレーションを見学させていただきました。

京料理や木乃婦のルーツ、京料理と島根県の関係など、たいへん勉強に

なりました。だしを「とる」「ひく」については、なるほどなお話でしたね。

実習の献立は

・胡麻豆腐

・清汁仕立て 海老しんじょう

・加薬ご飯

木乃婦で使用されている昆布やかつお節、また、先生のひかれた

だしと胡麻豆腐を試食させていただきました。

2日目には、この味に仕上げることができるでしょうか。。。

 

2日目は、いよいよ調理実習です。

高橋先生、今若先生、長谷川先生に伺いながら、仕上げていきます。

目指せ!高橋先生の味!

まだまだですが、頑張りました。

美味しいですね。

 

午後は、高橋先生、今若先生、長谷川先生、近藤先生、上田校長による

パネルディスカッションで、たいへん興味深いお話を伺うことができました。

離乳食のお話は、ダブルライセインスコースの学生だけでなく

調理師科の学生にも興味深かったですね。

メモもしっかり取ります。

調理師として、島根県の食を担う存在になるべく、しっかり

学んでください。

実は、長谷川先生は、松江栄養調理製菓専門学校の卒業生です。

先輩が活躍される姿をみて、自分もそうなりたいと考えた学生も

いたようです。

 

 

これからの授業への取り組み、卒業後の調理師としての人生のためにも

たいへん影響を受けた講義となりました。

お忙しい中、2日間にわたり、貴重な講義をいただきありがとうございました。