入学から1か月が過ぎ、新入生も一通りの授業を受けてきました。
しかし、調理師科の1年生にとって、初めての中国料理実習の日がここでやっと
やってきました。これまでの授業では、中国料理の歴史や特徴、包丁の研ぎ方などの
講義を受けました。
大きな中華包丁や大きな中華鍋を使いこなせるのでしょうか・・・心配。
この日の実習では、はじめに切り方練習として、小麦粉を練ったものをひたすら切り、
包丁の持ち方、手首の使い方などを習得しました。また、塩を使って、広東鍋と北京鍋の
振り方を覚えました。
コンロの周りは、塩だらけ。。。まるで砂浜(^_^;) 心配的中!
「鍋が重いんです。」
「腕がもう無理です。」
このとき、多くの学生がそう弱音を吐きました。
練習の後は、実際に什錦炒飯の実習を行いました。
講師の細木先生のデモンストレーションの後は、当校の卒業生で、
現在、細木先生の下で修行中の後藤さんのデモンストレーションです。
「先輩、すごいな~」
さて、次はみなさんの番です!うまくできるでしょうか。
先輩からアドバイスをいただいたのですが。
まぁ、そうですよね。。。
目指していたのはパラパラな炒飯でしたが、塊ができ、焦げもチラホラ。
でも、痛い腕でよくがんばりました。
これからたくさんの中国料理実習を行います。しっかり練習して技術を習得し、
1年生の最終課題である什錦炒飯に合格しましょう。