栄養士科2年生の授業にて、松江市の韓国国際交流員「高星銀(コ ソンウン)」さんを講師にお招きし、「韓国料理実習」を開催しました!

当校は昨年、韓国の長安大学校と学術および教育交流協定を締結しました。今年度は韓国研修旅行を企画するなど、国際理解・国際交流にも力を入れています。今回は、こうした国際交流活動の一環として、学生が異文化を体験し、「食」を通じて国際理解を深める機会となることを目的に調理実習を行いました!!

 

当日は、高星銀(コ ソンウン)さんから韓国の食文化などのお話を聞きながら、本場韓国の味を体験できる3品を調理しました!

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コンナムルパプ(豆もやしご飯) 

豆もやしとご飯が主材料で、その他にもミンチやキノコなど様々な食材を加えて作る料理です。日本ではなかなか食べる機会がないですが、韓国では定番の家庭料理だそう!

海鮮チヂミ

日本でも人気の韓国料理!「韓国ではプチムゲと呼ぶので、日本に来て初めて“チヂミ”と聞いて最初はわからなかったんですよ」というエピソードも聞かせてもらいました!(*^-^*)!

チェユクチャックム(豚肉の炒め物)

甘辛い味付けがご飯によく合う料理で、韓国の男性からは特に人気が高い料理だそうです♪

 

学生たちは、高さんの丁寧な指導のもと、楽しみながら調理を進めていました☆

 

試食タイムでは、香りや味わいに「おいしい!」と笑顔が😊

やはり一番人気はチヂミだったようです😊

 

最後の質問コーナーでは、「韓国料理で一番好きな料理は?」「島根のどんなところが好き?」など、学生たちからたくさんの質問がでましたが、ひとつひとつ高さんが丁寧に答えてくださいました😊

 

また、韓国の食文化や食材について、そしてそれぞれの料理にまつわるお話など、興味深い話をたくさん聞くことができました。

特に印象的だったのは、キムチに関するお話。「日本のキムチはサラダのように感じるけれど、韓国のキムチはもっと発酵した漬物のような感じですよ」と、本場のキムチとの違いなども教えていただきました。韓国では、キムチ専用の冷蔵庫を置く家庭がほとんどだというお話にも驚きました!!

 

授業終了後にも韓国や日本のドラマの話や、島根のおすすめのお店を紹介したりといろいろな話題で盛り上がっていましたよ♪

 

今回の調理実習を通して、学生たちは韓国の食文化への理解を深めるだけでなく、国際交流の楽しさや大切さも実感できたようです。

高星銀さん、ありがとうございました!